Oh-o! Meiji

シラバス

年度 2020 年度
授業科目名 (前)情コミ研究科  専門研究(ジェンダー論)Ⅱ
担当教員 田中 洋美  准教授 単位数 2
開講日 秋学期/木曜日/3限 キャンパス 駿河台
科目ナンバー
(IC)GDR511J
主催区分 IC:情報コミュニケーション学部・情報コミュニケーション研究科 授業形態 1:講義
学問分野(大区分) GDR:ジェンダー 授業言語 J:日本語
レベル 5:大学院(修士・専門職) 基礎的な内容の科目
学問分野(小区分) 1:ジェンダー

授業の概要・到達目標

 春学期は,ジェンダー研究の基礎となる知識を獲得するための文献講読を行う。秋学期では,その知識をもとにメディアや文化についてジェンダーの視点から考える。特にポピュラーカルチャーといった現代文化を論じる視座の獲得を目指す。初回に文献リストを持っていく。受講生のみなさんと相談しながら扱う文献を決めたい。なお本授業では,小規模のプロジェクトとしてジェンダーとメディアの研究を行ってもらう。その成果は授業で発表してもらう予定である。

授業内容

第1回 授業の全体像の説明
第2回 「ジェンダー」と「メディア」:二つの概念の検討
第3回 ジェンダーとメディア研究(1):学説史の概観
第4回 ジェンダーとメディア研究(2):主要概念とアプローチ
第5回 メディアテクストとジェンダー(1)
第6回 メディアテクストとジェンダー(2)
第7回 メディアオーディエンスとジェンダー(1)
第8回 メディアオーディエンスとジェンダー(2)
第9回 メディア制作とジェンダー(1)
第10回 メディア制作とジェンダー(2)
第11回 メディアリテラシーとジェンダー
第12回 成果発表(1)
第13回 成果発表(2)
第14回 まとめ
*講義内容は必要に応じて変更することがある。

履修上の注意

 この授業では文献の輪読とそれに基づく議論を中心とする。従って授業前に十分な準備が必要である。予習をしっかりした上で授業に参加すること。また英語文献を扱うことがある。従って,ある程度英語で文献を読むことができ,またその意欲のある学生に履修してほしい。

準備学習(予習・復習等)の内容

 予習:事前に課題についての自分の意見や疑問点を整理し,授業中には積極的に意見を述べることができるよう準備しておく。
復習:授業内容を振り返り,整理しておく。忘れないよう文章にしておくとよい。

教科書

 特に定めない。

参考書

 特に定めない。

成績評価の方法

・授業態度,授業で議論への貢献(50%)
・発表,レポート等課題への取り組み(50%)

Page Top