Oh-o! Meiji

シラバス

年度 2017 年度
授業科目名 理工学部  特別講義1
担当教員 笹 尾  勤  教授 単位数 2
開講日 春学期/金曜日/2限 キャンパス 生田
科目ナンバー
未設定
主催区分 授業形態 1:講義
学問分野(大区分) 授業言語 J:日本語
レベル
学問分野(小区分)

授業の概要・到達目標

 学科の教員と外部講師とで情報科学の諸分野の先端的なトピックスや情報技術者として必要な知識や常識を一話完結の講演形式で行なう。高度な内容を可能な限り平易に解説するようにしている。現時点での研究開発の状況と問題点の一端を具体的に知ることができ,大きな刺激を受けることができる。また,技術者倫理や人間として社会人としてどう社会の中で生きていくか? などのテーマを取り扱う場合もある。これらの講演を聴き,大学での研究,将来の道筋などを各自,聴講者間で考えていくことを目的とする。

授業内容

 講師の人選が3月末になるので,今年度の授業計画を提示することは,このシラバスを執筆している時点ではできない。参考までに過去に行った講義担当者とタイトルを以下に示す。
[第1回] 担当:笹尾,講師:中原啓貴(愛媛大学),題名:電波望遠鏡におけるデジタル分光器に関して
[第2回] 担当:玉木,講師:玉木久夫(明治大),題名:研究室配属システムのアルゴリズムについて
[第3回] 担当:林,講師:林 陽一(明治大),題名:ビッグデータ解析とクレジットカード・ネットショッピング社会(仮)
[第4回] 担当:中所,講師:中所武司(明治大),題名:事例に学ぶ大規模情報システムの開発技法
[第5回] 担当:宮本,講師:吉川克正(IBM 東京基礎研),題名:自然言語処理概論:その基盤技術から社会への応用まで
[第6回] 担当:堤,講師:高遠秀尚(産総研),題名:太陽電池(仮)
[第7回] 担当:飯塚,講師:山岸昌夫(東工大),題名:凸最適化とスパース信号処理
[第8回] 担当:齋藤,講師:林達也,題名:Big Scale の時代 ―Internet による計算・通信,そしてアイデンティティへのインパクト―
[第9回] 担当:武野,講師:講師:鈴木智之(インテック),題名:リクルート活動について
[第10回] 担当:堤,講師:小池汎平(産総研),題名:低消費電力 FPGA(仮)
[第11回] 担当:向井,講師:横田 亮(東京大学),題名:情報理論による生物システムの解析
[第12回] 担当:疋田,講師:三浦真(EMC ジャパン),題名:クラウドって結局なに? IT インフラの今と未来
[第13回] 担当:高木,講師:齋藤健太(プラスリード),題名:コンサルタントの仕事とは?
[第14回] 担当:石畑,講師:金子知適(東京大学),題名:コンピュータ将棋の技術と進歩(仮)
[第15回] 予備日

履修上の注意

 講師および講義内容は,毎年変わる。上記の授業内容は,過去の例である。

準備学習(予習・復習等)の内容

 

教科書

 指定しない

参考書

 指定しない

成績評価の方法

 成績は定期試験によって決める。配布資料のみ「持ち込み可」。定期試験は,講演者から各回について1題づつ出題してもらい,笹尾が試験問題(問題のうち10題を選択して回答する方式)にまとめる。60点以上が合格。

その他

 詳細は,http://www.lsi-cad.com/を参照。

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