授業の概要・到達目標
本科目は,「学習教育目標(B-1)工学基礎(情報)」の達成に必要な必修科目である。
情報処理実習1に引き続き C 言語によるプログラミングを,実際に計算機を利用しながら演習を行うことにより習得することを目的とする。
本授業では,既に情報処理・演習1にて学んだ C 言語を用いたプログラミング技術を利用し,科学技術計算,数値シミュレーションに利用していくことを目的とする。計測データを処理する上で必要な補間演算,様々なベクトル演算,FFT,最小二乗法,微分方程式の数値的解法を学習する。
授業内容
[第1回] 情報処理・実習1のまとめと情報処理・実習2の導入
[第2回] 情報処理・実習1のまとめ
[第3回] 補間とスプライン(1)
[第4回] 補間とスプライン(2)
[第5回] ベクトル・複素数の演算(1)
[第6回] ベクトル・複素数の演算(2)
[第7回] フーリエ変換(1)(2015秋)
[第8回] フーリエ変換(2)(2015秋)
[第9回] 最小二乗法
[第10回] これまでのまとめ,復習
[第11回] 中間試験
[第12回] 微分方程式の数値演算(1)
[第13回] 微分方程式の数値演算(2)
[第14回] 応用プログラミング演習(制御)(1))
[第15回] 応用プログラミング演習(制御)(2))まとめ・復習
履修上の注意・準備学習の内容
情報処理1,情報処理実習1を受講し,しっかりと理解していることが望ましい。
教科書
特に指定しない。Web/プリントにて資料を配布する。
参考書
高橋麻奈著「やさしい C」ソフトバンク
小池慎一著「C による科学技術計算」CQ 出版社
成績評価の方法
演習(50%)とテスト(50%)により評価する。
60%以上を合格とする。
その他
基本キーワード:計算機利用の基礎(3時間)
個別キーワード:プログラム言語(18時間)
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